第15回BRICS首脳会議の会期中の24日、中国・アフリカ首脳対話会が開かれた。アフリカの一体化と現代化建設を支援するため、中国側は会議後に「アフリカ工業化支援イニシアチブ」「中国によるアフリカ農業近代化支援計画」「中国・アフリカ人材育成協力計画」という3つの措置を発表した。
「中国によるアフリカ農業近代化支援計画」は次のように指摘した。
中国は中国・アフリカ協力フォーラムの枠組み内でアフリカ側と共に、協力の新たな道をさらに模索し、中国とアフリカの農業の実務協力を全面的に推進する。中国側は中国・アフリカ農業発展戦略の結合と政策の調整を掘り下げ、持続可能な農業、デジタル農業、ブルーエコノミーなどの分野の交流・協力を強化し、アフリカによる農業産業チェーンの育成と拡張、農産物の付加価値の向上を支援する。中国側はアフリカ側と共に中国・アフリカ農業テックイノベーション連盟を構築し、農業技術協力と共同研究を強化し、アフリカのより多くの現地専門人材の育成を支援する。アフリカ産農産物対中輸出「グリーンルート」を充実化し改善し、アフリカ産農産物の対中輸出規模を持続的に拡大する。中国・アフリカ農業協力は、アフリカの食糧自給自足の実現と独自の持続可能な発展の支援を目的とし、アフリカの食糧現地化生産をけん引し、アフリカの食糧安全の自主保障能力を効果的に高め、アフリカの現代農業発展の関連目標の達成を支援する。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年8月25日
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