今年に入ってから、経済の着実な回復に伴い、住民と企業のサービス需要が拡大し、サービス業の発展支援の諸政策が効果を発揮し、中国サービス業の構造最適化と高度化の傾向が続いていることは、中国サービス業の比較的速い成長を共同で支えている。
今年上半期、サービス業の全国GDPに占める割合が56%に達し、経済成長への貢献率が66.1%に達した。8月に、サービス業の回復が加速し、宿泊・飲食業の生産指数は前年同期比16.1%増となり、鉄道、航空などの営業性旅客輸送量は前年同期より57.7%増加した。
8月の全国サービス業ビジネス活動指数は8カ月連続で景気拡張区間を維持した。このうち、生態保護、公共施設管理、文化スポーツ・娯楽などの業種は2カ月連続で55%以上の高景気区間で推移し、小売、郵政などの業種の業務活動期待指数は60%以上の高景気区間で推移していた。
衣・食・住などの生活性サービス業が急速に回復しているほか、生産・製造など実体経済をサポートする生産性サービス業も成長を加速させている。8月の情報伝送、ソフトウェア・情報技術サービス業の生産指数は前年同期比11.5%増となり、増加率は前月より加速した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年9月25日