鉄道国慶節ゴールデンウィーク(GW)輸送が27日に始まり、中秋節と国慶節の連休を合わせた「スーパーGW」(9月29日から10月6日までの計8日間)が正式に幕を開けた。「環球時報」が伝えた。
すでに発表されている各種統計・予測データを見ると、今年のスーパーGWには次の4つの大きな特徴がある。(1)国内観光が「全面開花」している。杭州や長沙などのネット人気都市が注目を浴びる他、新疆や西藏などの長距離の目的地も多くの観光客を集めている。また淄博や延辺などの3・4・5級都市からも多くのブラックホースが出ている。(2)出境旅行が大きく伸び、日本、韓国、東南アジア、欧州、中央アジアなどが激増し、一部の目的地はホテルの空室が一つも見つからない状況だ。(3)長距離旅行の占める割合が大幅に上がっている。データによると、観光客の37%が目的地での6-8泊を予定しており、コロナ前の2019年より3ポイント上がっている。これは過去3年以上に渡る連休中の観光の大きな変化になった。(4)文化・スポーツ・観光の融合が顕著になった。伝統的な観光イベントの他にも、コンサート、音楽祭、キャンプなども多くの若い消費者から注目されている。「村超」「村BA」などの農村ツアーも徐々に人気が上がっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年9月28日