第6回中国国際輸入博覧会(輸入博)の展示品を積む、今年1本目の「中欧班列―輸入博号」が11日、上海市の閔行駅に到着した。
輸入博号は今回、主に世界トップ500社の化粧品を輸送。9月末に独デュイスブルクを出発した。貨物の価値は総額で約1600万ユーロ。世界トップ500社が「中欧班列―輸入博号」で輸入博の展示品を輸送するのは初。
東方シルクロードは今年、輸入博をより良くサポートするため専用列車を増発し、第6回輸入博の開幕前に「輸入博専用列車」を3往復増発した。ユーラシアの展示品を次々と博覧会の現場に送る。
「中欧班列―上海号」は過去2年間で、「輸入博号」専用列車による輸入博のサポートを行った。第4・5回輸入博に出展するユーラシアの展示品を現場に送り届けた。
今年は「一帯一路」イニシアティブ10周年であり、「中欧班列―上海号」の運行2周年でもある。東方シルクロードは今年、第6回輸入博をより良くサポートするため、輸入博専用列車を3往復増発した。輸入博の影響範囲をさらに拡大し、上海が一帯一路の橋頭堡としての力を発揮するため支え、揺るぎなき姿勢で高水準対外開放を促進する上海の声を伝える。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年10月12日