複数の国際メディアは30日、「中国の米国債保有高が14年ぶりの低水準に」と伝えた。
韓国紙「ソウル経済新聞」は米財務省の最新データを引用し、中国の今年8月の米国債保有高は前月比164億ドル減の8054億ドルで、2009年ぶりの低水準となったと伝えた。データによると、中国の米国債保有高は2013年にピークに達した後、10年間で40%減少した。中国は2019年に米国債の世界最大の保有国だったが、近年は安定的に減らし、日本の約1兆1100億ドルの保有高を下回り2位になっている。
日本は今年6-8月に米国債保有高を100億ドル以上増やしたが、5月には300億ドル減らしたため、全体的には減少している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年10月31日