30日の情報によると、国内初の独自に研究開発した海域態勢融合感知ソフトウェア「溟坤海域態勢感知システムV1.0」がこのほど発表され、ユーザー登録の受付を開始した。同ソフトウェアは北京大学海洋戦略研究センター主任、「南中国海戦略態勢感知計画」主任の胡波氏がチームを率い、長年の研究により完成させたものだ。
胡氏は、「同システムは海域態勢分野のデータの効率、非体系的及びデータと業務側の接続不良、不揃いな新技術導入といった難題を効果的に解消した。森林火災防止、国土測量、海運物流などの業界分野で導入できる。政府、企業、科学研究機関、大学、メディアなどのユーザーにカスタマイズされたソリューションを提供し、海洋戦略の研究と政策の分析にエンパワーメントできる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年11月1日