中国日本商会は6日午後、第6回中国国際輸入博覧会(輸入博)にて、日本企業出展状況発表会を開いた。中国日本商会会長で、パナソニックホールディングス副社長、グローバルバイスプレジデントの本間哲朗氏によると、今年は350社の日本企業が輸入博に出展し、輸入博出展企業の10%以上を占める。その数は外国の出展企業のうち最多。
本間氏は中国で長年勤務し、今年4月に中国日本商会の会長に就任した。李強総理は11月5日の開幕式の基調演説で、「中国は各国と共に、開放の大舞台で共に向き合い歩み寄り、互いに成果を得ることを心より願う」と表明した。本間氏は深い印象を受け、「李総理の演説は、中国で事業展開する日本企業のさらなる事業拡大に、より大きな勇気と自信をもたらした」と述べた。
本間氏は最後に、「各業界の日本企業にとって、輸入博はすでに新製品と新技術をアピールする絶好の舞台と、商談の絶好のチャンスになっている。日本の出展企業が中日経済交流の掘り下げに向け、日本企業の力を捧げることを願う」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年11月7日