第3回世界航商大会が20日、香港で開催された。出席した業界関係者によると、水運業は新たな変革を迎えており、デジタル技術の急速な発展が業界に新たな原動力を注ぐことになるという。
第3回世界航商大会は同日開幕した「香港海運ウィーク2023」の重点イベントだ。7日間の海運ウィークのテーマは「水運の新原動力」。海事人材バンクの設立、海運業訓練及び環境にやさしい船舶業、海事保険などの50回弱のイベントが催される。
大会では多くのテーマ演説及び円卓フォーラムが催される。英国、フランス、ノルウェーなどの各国の業界代表者が、水運産業のモデル転換及び高度化、水運産業チェーンの高品質発展などの議題をめぐり議論する。
世界航商大会は招商局集団が中心になり創設した国際的な水運業界の祭典で、世界の水運業の交流の場を築くため2021年に初めて香港で開催された。本大会は世界の水運業界、政界、ビジネス界の約1000人の代表者を現場に集めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年11月21日