中国鉄路太原局集団有限公司の発表によると、今年1−11月の大秦鉄道の石炭輸送量は前年同期比7.5%増の3億8800万トンで、4年ぶりの高い数値となった。
大秦鉄道は山西省大同市と河北省秦皇島市を結び、山西省、河北省、北京市、天津市を横断する。全国の石炭鉄道輸送の5分の1弱を担当し、年間石炭輸送量を4億トン以上で保っている。最近の気温の低下により川下の石炭の需要が拡大している。エネルギー輸送の供給保障を強化するため、大秦鉄道は10月19日に4日早めに秋季集中整備を終え、冬季石炭輸送能力を投入し、全国の300以上の鉄道直接供給発電所の石炭の需要を全力で満たしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月5日