今年の複雑かつ厳しい国内外情勢と度重なる自然災害を受け、全国の農業農村システムは困難に全力で立ち向かい、農業農村発展の安定しつつ好転、安定しつつ前進の流れを保った。このほど開かれた全国農業農村庁局長会議での情報によると、今年の食糧生産量は再び記録を更新した。大豆の栽培面積と生産量がいずれも増え、自給率が持続的に上がった。肉、卵、乳、綿、油、砂糖、果物、野菜、魚の供給が十分で、品質安全が保証されている。
農業農村部の唐仁健部長は、「度重なる農業災害と複雑かつ厳しい外部環境を見据え、面積安定と単位あたり生産量の増加を堅持し、食糧生産量を1兆3000億斤(1斤は500グラム)以上で安定させる。新たな千億斤食糧生産能力向上行動をしっかり推進し、搾油原料の大豆の生産能力と自給率を持続的に高め、生産能力調節メカニズムを健全化し、牧畜及び漁業の生産を安定させる。より高い水準で効果的な供給をサポートする」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月22日