英国経済・商業研究センター(CEBR)は26日、中国が2037年に米国を抜き世界最大のエコノミーになると予想した。ロシア・スプートニクが26日、ブルームバーグの報道を引用し、伝えた。
ロシアのマクシム・オレシキン大統領顧問は取材で、「中国は世界をリードするエコノミーになった。ロシアは欧州最大のエコノミーになっており、世界4位をめぐる競争で日本に肉薄している。アジアのエコノミー規模の世界ランキングも大きく向上し、インドは3位になった。インドネシアは7位に上がり、間もなく6位のドイツに追い上げをかける」と述べた。
世界銀行のデータによると、中国は購買力平価の計算で、2022年に再び世界最大のエコノミーになった。米国は2位、インドは3位、日本は4位、ロシアは5位、ドイツは6位。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月27日