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運輸が世界一忙しい中国が放つ活力とは?

中国網日本語版  |  2024-01-03

運輸が世界一忙しい中国が放つ活力とは?。

タグ:運輸

発信時間:2024-01-03 15:06:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 1分間で「復興号」が5.8キロ走り、民間航空の21機が離陸し、宅配員が24万7000件の荷物を届ける。


 1時間で108万人がネット配車を利用し、190万台以上のシェア自転車が街を行き交う。


 1日で5万6000隻以上の貨物船が大型港を出入りし、中欧班列がユーラシア大陸を48往復する。


 これらの数値は中国経済の力強い脈動と溢れんばかりの活力を反映している。


 貨物輸送市場が力強く回復した。昨年1-11月の全社会の貨物取扱量は前年同期比8.1%増の500億2000万トンで、コロナ前の2019年の通年を上回った。この規模は米国の約2.7倍だ。


 移動の需要がスムーズに引き出された。昨年1-11月の中国の地域を跨ぐ人員流動量は前年同期比34.8%増の555億9000万人だった。うち鉄道、水路、民間航空の乗客数が前年同期比でいずれも倍増した。


 最多の旅客・貨物輸送量、最大の港湾貨物取扱量、最大の宅配便業務量。今日の中国は掛け値なしの、世界で運輸が最も忙しい国だ。


 その裏側には強大な交通インフラシステムの支えがある。


 山には道を敷き、水には橋を架ける。昨年末に京雄高速道路と官新高速道路が全線開通し、営業開始となった。通年の高速道路新設・改修・拡張距離は7000キロ以上。貴南、福厦、済鄭などの一連の高速鉄道新線が完成・開通し、「8縦8横」高速鉄道メインルートが3万6100キロ完成した。今日の中国はすでに世界最大の高速鉄道網、高速道路網、郵政・宅配ネットワーク、世界レベルの港湾クラスタを完成させている。国家総合立体交通網メインフレーム線路の完成率は約87%で、9割前後の人口と経済規模をカバーしている。


 工場から出たばかりの完成車がそのまま、上海外高橋港区海通埠頭に入った。その傍らでは自動車運搬船が準備を整え、5000台弱の国産新エネ車を積み、遠い欧州に向かおうとしていた。この中国最大のRO-RO船埠頭から昨年、1日平均3000台弱の自動車が出発した。


 未来に向かい突き進む強いエネルギー、持続的に発展し整備が進む現代物流システム、持続的に基礎が固められる総合交通立体ネットワーク。これらは夢を追う道を走る多くの人に、より大きな舞台とより確かなサポートを提供する。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年1月3日

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