この1年でオフライン消費が戻ってきた。忙しいのは観光地、レストラン、人気都市だけでなく、ショッピングモールのB1とB2（地下1階と2階）もそうだ。

　関連する話題が先ほど検索ランキングに浮上した。若者がショッピングモールのB1とB2を好むというのだ。消費しやすく、業態が豊富で、スムーズに到着できる。多くの若い消費者は、これをB1とB2を好む主な理由と述べた。

　贏商網の熊舒苗上級研究員は全国のショッピングモールのB1とB2のブランド店のデータを分析し、「B1とB2は通常、地下鉄と直接つながる強みがあり、スーパー、テーマストリート、会社員向けのファストフードなどがある。より若い消費者を対象としており、消費のハードルが低く、効率重視の消費の傾向が強い」と述べた。

　熊氏は具体的に見た上で、B1とB2にはその他のフロアよりも「お手頃」な商品（お菓子、軽食、ファストフード、ミルクティー、コーヒー、ベーカリー、スーパー）があり、若者に「気軽に小銭を使う」爽快感を与えることに気づいた。狭いスペースに設置される玩具店、ペットショップ、ゲームショップ、クリエイティブ小売などの興味深いニッチな専門店からは、買わなくても散策し目で見るだけで「お金を使わなくても楽しい」という癒やしを得られるというのだ。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年1月10日