2024年は中米国交樹立45周年で、中米経済・貿易関係の動きと経済・貿易協力が注目されている。商務部の王文濤部長は国務院新聞弁公室の26日の会見で、「経済・貿易分野を見ると、両国の貿易は45年間で200倍以上拡大し、双方向の投資残高は2600億ドルを超えた。7万社以上の米国企業が中国で投資し、事業を興している」と述べた。
王氏は、「昨年11月のサンフランシスコにおける中米首脳会談は、未来志向のサンフランシスコビジョンを形成した。両国の経済・貿易関係の方向を示し、両国の商工界が経済・貿易協力を実施するための自信を深め、マインドを安定化させた。我々は終始、中米の経済・貿易分野における共通の利益は食い違いを遥かに上回ると考えている。双方は対話と意思疎通を強化し、実務的な経済・貿易協力を実施する上で企業が直面する各種問題の解消を支え、経済・貿易協力の潜在力を掘り起こすべきだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年1月29日