中国商用飛機有限責任公司(中国商飛)が20日に発表した情報によると、国産大型旅客機「C919」(2機)とリージョナルジェット「ARJ21」(3機)が、同日開幕したシンガポール・エアショーに初登場した。また館内模型展示、室外静的展示、デモ飛行などの各種手段により、中国商飛の発展の段階的な成果を示す。C919とARJ21は開催期間中にデモ飛行を行う。中国商飛はさらに特別PRイベントを開催し、取引先及び協力先との商談と交流を強化する。
エアショーの開幕日、C919とARJ21はさらに、新たに56機の注文を受けた。西藏航空は中国商飛とC919高原モデル(40機)とARJ21高原モデル(10機)の調達契約を結んだ。河南航投は中国商飛とARJ21派生モデル(6機)の調達契約を結んだ。これにはARJ21空中消火機、ARJ21医療機、ARJ21緊急救援指揮機が含まれる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年2月21日