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韓国の海外通販サイトからの購入額、中国が約半分を占める

中国網日本語版  |  2024-02-23

韓国の海外通販サイトからの購入額、中国が約半分を占める。

タグ:海外通販サイ

発信時間:2024-02-23 15:13:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 「高コスパ」と「低送料」により、中国越境EC企業は韓国の海外通販サイトからの購入額の半分弱を占めている。現地化サービスの強化は、中国企業の韓国事業の急拡大の重要な理由だ。


 インターネット時代において、消費者の主な購入ルートがオフラインからオンラインに移っている。これは韓国も例外ではない。統計によると、韓国の2023年のオンラインショッピング取引額は227兆ウォン以上で、2001年の統計開始後で最大となった。特に物価高の大環境において、割安な海外通販サイトが急台頭している。中国越境EC企業は「高コスパ」と「低送料」により、韓国の海外通販サイトからの購入額の半分弱を占めている。


 韓国統計局が発表した「2023年12月及び年間のオンラインショッピングの動向」によると、韓国の2023年の海外通販サイトからの購入額は前年比26.9%増の6兆7567億ウォンだった。14年の統計開始後に6兆ウォンを突破したのは初。この記録更新をけん引したのは中国企業だ。中国企業は超割安の商品を先導とし、韓国の消費者を積極的に集め、急速な発展の勢いを示している。


 韓国首位の中国ECプラットフォームの「AliExpress」は、アリババの海外小売ECプラットフォームで、2位のTemuは拼多多の越境ECプラットフォームだ。両者は2023年に韓国で急成長した。IGAWorksのビッグデータ解析ソリューション「Mobile Index」の分析によると、AliExpressとTemuのアプリの2023年12月の月間アクティブユーザー数は、前者が560万人で韓国主要ショッピングアプリの3位で、後者は360万人で5位だった。この2つの数値を合わせれば、2位の「11番街」(804万人)を超える規模だ。


 韓国統計局のデータによると、韓国人消費者は2023年に中国のショッピングアプリを利用し、価値にして前年比121.2%増の3兆2873億ウォンの商品を購入した。韓国の海外通販サイトからの購入額の48.7%を占めた。

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