米政府はこのほど、中国製のコネクテッドカーの国家安全リスクの審査を実施すると発表した。中国商務部の報道官は4日、本件について「中国側は関連状況に注意している。米国側は国家安全を口実とし、中国車の正常な輸出を妨害しようとしている。中国側はこれに深刻な懸念を表する」と述べ、次のように続けた。
米国側は近年、中国車に高額の関税を導入し、政府調達の参加を規制し、差別的な補助金制度を打ち出している。今やまた国家安全の旗印を掲げ、非関税障壁の設置を試みている。これは典型的な保護主義のやり方で、世界の自動車産業チェーン及びサプライチェーンを混乱させ、これを歪め、また米国の消費者の利益を損ねる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月5日