各都市の総合的な経済競争力を評価する際に最も重要な参考指標の一つとなるのは、資金総量(金融機関の人民元・外貨建て預金)だ。これはある都市の金融要素資源配置におけるエネルギーを示し、都市の発展の潜在力を決める。
各地の2023年の統計データの発表が終わり、国内都市の最新の資金総量状況も浮上した。54都市の資金総量規模は概ね4レベルに分けられる。レベル1は10兆元以上で、北京(24兆6430億元)、上海(20兆4429億元)、深セン(13兆3350億元)の計3都市。レベル2は5−10兆元で、広州、杭州、成都、南京、蘇州、重慶の計6都市。レベル3は3−5兆元で、天津、武漢、西安、寧波、長沙、鄭州の計6都市。残りの39都市は3兆元以下。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月15日