3カ月のウォーミングアップを経て、シャオミ初のスマートコネクト電気自動車「SU7」が28日、正式に発売された。そのデザインや定価などが人々の注意を引いた。業界内では、この携帯電話から家電に、さらにはスマートカーに進出した自動車製造新勢力が、自動車の電動化及びスマート化発展に何をもたらすかが議論されている。

　最高のスマート運転の夢には最も厳しい安全目標が不可欠だ。これは客観的に、大量の先端技術を集めたソフト・ハードウェアが全面的にスマートカーに導入されることを求める。高級半導体、レーザーレーダー、ミリ波レーダー、超音波レーダー、各種カメラ、アルゴリズム、計算力、クラウドコンピューティング、ビッグデータ処理、高精度地図、V2Xなどで、技術の高い城壁を築く。幸運にも中国のテック企業は圧倒的多数の、優れた技術を持つソフト・ハードウェアを提供できる。清華大学の楊殿閣教授は、中国はスマート運転分野でグローバル企業と並んでいると述べた。さらに中国は最大の新エネ車市場であり、中国が真っ先に最大のスマート運転技術応用市場になることは必然的だ。これを受け多くの中国テックサプライヤーが頭角を現し、先行者利益を構築し、全世界にコストパフォーマンスの高い商品とサービスを提供する。（筆者＝鐘師・自動車業界アナリスト）

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年3月30日