このほど発表された中国保険業の1−2月の経営データによると、保険業界の保険料収入は前年同期比3.8%増で、保険金支払いは同58.8%増の5303億元だった。後者の伸び率が前者を大きく上回った。
取材に応じた専門家は、「生命保険会社の支払いの伸び率が1−2月に高かったのは、生命保険の一部の人気商品の満期保険金の支払いが集中するといった、周期的な要素によるものだ。損害保険会社は、昨年上半期の外出再開期間の基準値が低かったことによるものだ。長期的に見ると、業界の保険金支払いの伸び率は安定化に向かう」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月9日