ロイター通信は18日の「スクープ」で、メキシコ当局者3人からの話として、「メキシコ連邦政府は米国の圧力を受け、低コストの国有地の提供や減税などの奨励措置を拒否することで、中国の電気自動車(EV)メーカーと距離を置いている」と伝えた。
米国側はこの情報が発表される前、中国EVメーカーのメキシコでの工場建設及び投資について、メキシコ側に懸念を表していた。中国側はすでに、「中国とメキシコの実務協力は2つの主権国間のことで、双方の企業の国際ルール及び市場の原則に基づく正常なビジネス活動であり、いかなる第三者にも干渉する権利はない」と表明している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月19日