各地の2024年第1四半期の経済データが続々と発表されている。「証券日報」の一部の統計によると、現在まで29省(自治区・直轄市を含む)が第1四半期の経済「成績表」を発表しており、うち16省のGDP成長率が全国平均水準(5.2%)を上回っている。具体的に見ると吉林省が6.5%で今のところ全国をリード。これに江蘇省と重慶市がいずれも6.2%で続いた。山東省、浙江省、四川省、湖北省、北京市も6%以上。
中国国際経済交流センター経済研究部の劉向東副部長は「証券日報」に、「全体的に見ると、各地の経済成長率は回復の流れを維持し、発展の高い強靭性を示している。特に江蘇省、山東省、浙江省などの経済大省は大黒柱としての力を発揮し、中国経済の持続的な回復と好転をけん引している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月26日