国家電網智慧車聯網(Smart IoV)のサイトは、今年のメーデー連休、全国の多くの地域の高速道路が充電ピークを迎え、全国高速道路の1日平均充電回数は30万回を超え、昨年同期より50%以上増加し、1日あたり充電回数ピーク値も春節連休と比べて50%超になる見通しだと予想した。
メーデー連休の高速道路充電ピークに対応するため、全国の多くの地域が充電ポールのアップグレードを強化した。天津市は連休前に103基の充電ポールのアップグレードを終え、市全体の17本の高速道路の急速充電ポール全面カバーを実現させた。重慶市の電力部門は、利用者の多い高速道路サービスエリアに7カ所の超級充電ステーションを新設し、充電用駐車場を56カ所増設した。
また、各地は移動式緊急充電車などの配備も強化している。上海市の電力部門は、G60滬昆高速道路の楓涇サービスエリアに移動式応急充電車を配備し、ピーク時の充電需要に対応する。江蘇省の電力部門は、緊急充電サービスの強化に18台の移動充電車を配備し、連休中の自動車でのスムーズな移動を全力で保障する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月30日