中欧班列(義烏〜マドリード)運行10周年記念列車が8日、スペインの首都マドリードのアブロニガル駅から汽笛を鳴らし、発車した。
中欧班列(義烏〜マドリード)の運営側の説明によると、この列車は自動車部品やワインなどの貨物を満載し(70TEU)、フランスやカザフスタンなどの国を経由し、今年5月末に浙江省義烏市に到着する予定だ。移動距離は1万3052キロ。
スペイン経済・通商・企業省の当局者は発車式で、「スペインの2023年の中欧班列(義烏〜マドリード)による物品輸出額は3900万ユーロ、輸入額は4800万ユーロだった。この列車は鉄道により2つの国、2つの地域をつなぐだけでなく、中国とスペインの協力と友好を象徴している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年5月11日