このほど発表された米国のフォーム13Fによると、多くの資産管理大手が今年第1四半期に中国概念株を買い増しした。具体的に見ると、シンガポール政府投資会社のテマセクは第1四半期に150万超のKraneShares CSI China Internet ETF(KWEB)を買い入れた。テマセクは第1四半期末現在でアリババ株を920万株、百済神州株を30万1400株、京東株を360万株保有している。
バンク・オブ・アメリカは第1四半期に京東株を518万株取得し、保有高を1億8000万ドルとした。拼多多株を291万株取得し、保有高を4億7400万ドルとした。アリババ株を586万株取得し、保有高を7億1500万ドルとした。
ウォール街の著名ファンドマネージャーのマイケル・バリー氏が管理するヘッジファンドは今年第1四半期、京東株を16万株、アリババ株を5万株買い入れた。第1四半期末現在のそのポートフォリオに占める割合は前者が9.53%、後者が8.74%。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年5月22日