国際エネルギー機関のデータによると、中国は今や世界をリードするバッテリー生産国になっている。85%のバッテリー製造能力、世界の90%の陰極活性材料の生産量、98%の陽極活性材料の生産量を持つ。スペイン紙「ラ・バングアルディア」(電子版)が16日、伝えた。
欧州は世界の20%の電気自動車(EV)を生産したが、世界のバッテリーサプライチェーンにほぼ参加しておらず、そのバッテリー生産能力は世界の7%のみだ。米国の自動車生産台数は世界の10%を占めるが、バッテリーサプライチェーンに占める割合は6%のみ。世界トップ10のバッテリーメーカーのうち中国企業は6社。34%の市場シェアを占めるトップ企業は寧徳時代。これに続く2位は中国メーカーのBYDで、市場シェアは16%。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月18日