マレーシア東海岸鉄道プロジェクトのゴンパック駅着工式が19日午後、開かれた。マレーシア東海岸鉄道は北のコタバルから始まり、南のクアンタンに向かい、西のクラン港に至る。全長は665キロ。中国企業が現在海外で請け負っている最大の単体交通インフラプロジェクトだ。
19日付香港紙「南華早報」によると、同プロジェクトは2026年末に竣工し、27年に営業開始となる見込みだ。マレーシア国営ベルナマ通信は、この20駅により東西の海岸を結ぶ壮大なインフラプロジェクトは、マレーシアと中国の力強い二国間関係のシンボルだと伝えた。同プロジェクトの進捗率は約67%。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月20日