年に1度のショッピングイベント「618」が閉幕した。瞬時に激増するオンライン購入量により、物流の輸送量が急増する。これは宅配業発展の実力とサービスの質向上及び効果拡大を観察する重要な窓になった。
全国の多くのECプラットフォームが5月下旬より中期セールを続々と開始した。これに世界こどもの日や端午節などの祝日が重なり、宅配便業務量の段階的な増加を促し、市場規模を大幅に拡大した。関連データによると、5月20日から6月16日までの全国の宅配便集荷量は137億6600万件、配達料は135億2600万件で、いずれも前年同期比で20%以上増えた。1日の取扱量は最大で5億8000万件超。
国家郵政局発展研究センター産業経済研究部の王岳含主任は、「セール中、全国の1日当たり宅配便取扱量は5億件前後になった見込みで、オンライン消費の安定的で秩序ある発展に重要なサポートを提供した」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月20日