夏休みを控え、中国国内の観光市場は観光のピークと消費の最盛期を迎えようとしている。文化・観光部が27日に発表した初歩的な統計結果によると、今年の夏休みには各地で4000種超・約3万7000回の文化・観光消費イベントが開催される。商品券、入場料割引、購入金額に応じた割引、割引セットなどのお得な措置が打ち出される。
説明によると、文化・観光部は夏休みの文化・観光消費を促進し、住民及び観光客の文化・観光消費の需要を満たすため、避暑、親子、研究・学習、夜間などの消費のホットスポットをめぐり、ビーチ、水上スポーツ、上演、演劇祭、音楽祭、コンサート、展示会、美食納涼、テーマ市場などを供給するよう各地に働きかける。
また文化・観光部は、文化・観光をスポーツ、ビジネス、映像コンテンツ、ヘルスケアなどの関連分野と深く融合させ、没入型、インタラクション、デジタル化の消費商品を発展させ、文化・観光の新業態及び新シーンを育成するよう地方に指導する。また実情に基づきイベントを丁寧に企画し、商品の供給の質とサービスの水準を高め、各種のお得な消費措置をしっかり講じ、文化・観光消費体験を強化するよう各地に働きかける。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月28日