中国の海上初の超深大偏距掘削油井プロジェクトである「恩平21-4」油田が全面的に生産を開始した。ピーク時の軽質原油の1日当たり生産量は740トン。中国海洋石油集団有限公司(中国海油)が27日、発表した。
同油田は深センから南西に約200キロ離れた海域に位置し、平均水深は約89メートル。小型砂岩辺縁油田に属する。中国海油は技術・管理モデルのイノベーションを行い、8キロ離れた「恩平20-5」無人プラットフォームを利用し、2井の超深大偏距油井掘削を行い、経済的かつ効率的に石油・天然ガス資源を開発する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月28日