復数のグローバル企業重役は、開催中の世界経済フォーラム第15回ニュー・チャンピオン年次総会(夏季ダボス会議)で、「中国の新エネ、人工知能(AI)、自動運転などの分野のイノベーションの実力と潜在力に期待している。中国市場に根ざし続ける戦略が揺らぐことはない」と表明した。
本社を米国に置くインベスコ・アセット・マネジメント大中華地区・東南アジア豪州CEOのマーティン・フランク氏は、「我々は中国の発展を目にし、未来のイノベーションと協力に期待を膨らませている。中国の太陽光発電やリチウム電池などの新エネ分野のイノベーションは世界の注目を集めており、AIなどの先端技術のイノベーションで大きな発展の余地を残している。これはグローバル企業と国際機関の発展に大きなチャンスをもたらした」と述べた。
北京はブレイン・マシン・インターフェース産業の発展に全面的に力を入れ、上海はメタバースの基幹技術の突破に取り組み、成都は世界最先端の核融合研究施設を初歩的に完成させた。イノベーションはすでに、中国の多くの企業の自覚的な行動になっている。米オートマティック・データ・プロセッシング社アジア太平洋区シニアバイスプレジデントの張暁雲氏は、中国が多くの未来産業での展開を急いでいるのを目にし、中国の協力のチャンスに自信を深めている。「中国で大きなチャンスを目にした。新興分野での対中投資を拡大する」
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月27日