隆基緑能科技股份有限公司(以下「同社」)が開発した結晶シリコン・ペロブスカイト積層太陽電池の変換効率が34.6%に達し、再び世界記録を更新したことが7日、分かった。
結晶シリコン・ペロブスカイト積層太陽電池は次世代超高効率太陽電池の技術ロードマップの一つで、理論上の極限の変換効率は43%にのぼる。同社の科学研究チームは2023年11月にその効率を33.9%に高めた。
同社は23年に、単結晶シリコン太陽電池と結晶シリコン・ペロブスカイト積層太陽電池の変換効率の世界記録を作った。その科学研究チームは世界の太陽電池の変換効率の記録更新を続けた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月9日