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地域的な包括的経済連携協定（RCEP）産業協力委員会が8日発表した「中国・ASEAN経済貿易協力報告書」によると、中国とASEANは4年連続で互いに最大の貿易パートナーとなった。協力発展の需要と流れによると、ASEANは今年も中国にとって最大の貿易パートナーとなる見込みだ。
報告書は、制度型開放をしっかり実施し、RCEPを高品質で実施し、中国・ASEAN自由貿易協定（ACFTA 3.0）の交渉を早急に完了するよう提案した。同時に新興産業の契機をつかみ、デジタルトランスフォーメーショ（DX）、クリーンエネルギー、AIなどの新興分野での協力を拡大するとした。
また関連支持態勢を整え、ルールを作り、標準を結びつけ、金融・税収・税関などの協力を改善する。物流ルート、経済回廊、相互接続の建設を拡大し、安定的で円滑な地域産業チェーン及びサプライチェーンに有利な条件を整える。経済貿易協力プラットフォーム及び産業業界協力メカニズムをしっかり構築し、ASEAN諸国で企業サービスセンターを設立し、貿易・投資コンサルティングなどのサービスを提供するとした。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2024年7月9日
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