国際通貨基金(IMF)は16日に最新版の「世界経済見通し」を発表し、今年の中国経済成長率を5%と予想し、4月から0.4ポイント上方修正した。これは中国の今年年初の輸出激増が一つの理由だ。
それによると、新興市場及び発展途上エコノミーの成長率の予測値の上方修正は、アジア(特に中国とインド)の経済活動の強化によるものだ。
AP通信の16日の報道によると、IMFは中国、インド、欧州の今年の経済成長率の予測値を上方修正すると同時に、米国と日本の予測値を小幅下方修正した。
IMFは16日、世界経済の今年の成長率の予測値を前回4月の見通しから据え置いて3.2%としたが、これは2023年の3.3%をやや下回る数値だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月18日