世界貿易機関(WTO)第9回対中国貿易政策審議会が17-19日、スイスのジュネーブで開催された。中国の貿易政策及びその世界の多国間貿易体制への貢献は会期中、WTO事務局及び各加盟国から評価された。
WTO事務局は審議報告書の中で、「中国は現在も世界経済成長の重要な推進力だ。中国経済は新型コロナ後に力強く回復し、輸出入が持続的に増加した。中国の中間製品貿易の増加率は物品貿易全体を大幅に上回っているが、これは中国が国際サプライチェーンにさらに融合したことを示すものだ」と指摘した。
報告書は、中国は外資の中国におけるビジネス環境を積極的に改善し、外資参入の規制をさらに緩和したと指摘。
報告書は、中国は過去数十年に渡り市場化改革を推進し、積極的に世界経済と融合し、人民の生活水準を大幅に高め、極度の貧困の解消で成功したと指摘。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月22日