米サイバーセキュリティ会社クラウドストライクの19日に生じた技術的な故障による、世界各地の航空便が欠航し銀行サービスが麻痺するといった問題がまだ解消されていない。同社は現地時間21日、技術的な故障から影響を受けたシステムの早急な復旧に取り組んでおり、影響について謝罪すると表明した。同社は修復を急いでおり、情報を持続的に更新し提供するという。米メディアが21日、伝えた。
米研究機関アンダーソン・エコノミック・グループのパトリック・アンダーソンCEOは、本件による経済的損失は10億ドルを超える可能性が高いと見積もった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月23日