滬深港(上海・深圳・香港)株式市場相互接続(ストックコネクト)適格ETFの追加が22日、正式に発効した。これは中国香港地区と中国内陸部の協力パートナー及び監督管理機関によるストックコネクトの持続的な最適化の決意を示し、香港地区の金融市場の活性化を促進した。
港股通は6の適格ETFが、滬股通及び深股通は85の適格ETFが追加。南北方向の取引可能なETFの総数は16と225になり、2年前の港股通の4と滬股通及び深股通の83から大幅に増加した。
香港証券取引所は、滬深港通のETFの範囲拡大は香港ETF市場の商品の多様性と流動性の向上を支え、香港地区がアジアをリードするETF市場として持続的に発展するよう支持し、かつ香港地区の対中国内陸部投資の主な窓口としての役割を強化するとした。海外及び内陸部の投資家により多くの投資の選択肢を提供し、さらに香港と内陸部のETF市場の流動性と活力を高め、双方のETF市場の共同発展を促すという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月23日