中国国際貿易促進委員会がこのほど発表した情報によると、今年1−6月の全国の貿易促進部門による原産地証明書、ATAカルネ、商事証明書などの各種証明書の発給件数は前年同期比19.39%増の343万2200件だった。これは上半期の中国の貿易の「質向上・規模安定」という持続的な好転の流れを十分に裏付けた。
原産地証明書は貨物の原産地の証明書で、その発給状況は貿易の「風見鶏」とされる。データによると、上半期の全国の貿易促進部門による非優遇原産地証明書の貨物価額は前年同期比3.5%増の1818億9700万ドルで、発給件数は同12.93%増の203万9900件。全国の貿易促進部門による優遇原産地証書の貨物価額は同7.7%増の341億2300万ドルで、発給件数は同31.31%増の96万6600件。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月29日