先ほど発表された中国経済の「中間報告」によると、上半期の中国の国内総生産(GDP)は前年同期比5.0%増で、通年の目標とほぼ一致した。各地も最近、上半期のGDPデータを続々と公開している。過半数の16省の経済成長率が全国平均を上回った。
全国31省のうち、経済成長率が上半期に前年同期比で6%を超えたのは3省。内蒙古は6.2%で全国をリードし、重慶と西藏が6.1%で2位となった。
経済規模を見ると、広東と江蘇という2つの経済大省がリードを保ち、いずれも6兆元の大台に乗ったが、2省の差は縮小中だ。中国のGDPが1兆元を突破した都市は26。うち今年上半期のトップ10は上海、北京、深セン、重慶、広州、蘇州、成都、杭州、武漢、南京。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月2日