中国、ロシア、カナダ、インドのシンクタンクが共同で作成した報告書によると、中国は2035年に世界最大のエコノミーになり、多数の業界の科学研究・製造力が世界一流レベルに達する見通しだ。ロシア紙「コメルサント」(電子版)が5日、伝えた。
報告書は、中国は一連の新メカニズムによってさらに高水準の経済を築くと指摘。これは中国が世界経済にさらに溶け込み、国際的な競争力と影響力を高める一助となる。
専門家はさらに、29年にCO2排出量ピークアウトの目標が計画より早めに達成され、その後は温室効果ガス排出量が前年比で平均4億トン以上削減されると見積もった。29年には中国の過半数の都市が「グリーン都市」になるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月7日