中国共産党第18回全国代表大会(十八大)以降、美しい中国の建設は著しい成果を上げ、持続可能な発展理念は徐々に人々の心に浸透している。国家発展改革委員会が発表した最新の成果によると、中国は世界でエネルギー消費の削減が最も速い国の1つになり、世界で最も大きく整備された新エネルギー産業チェーンを構築した。コロンビアのエネルギー企業の経営陣からなる訪問団は最近、視察と学習で中国を訪れ、中国国際放送局の取材に対し、中国が世界のグリーンエネルギー産業のリーダーになったことは共通認識となり、中国のエネルギー分野の発展の経験は他国が学ぶ価値があると話した。
コロンビアのHybrytec社のカミロ・ハラミージョ総裁は、グリーン発展は国家経済運営の良好な基礎の上に構築する必要があるとし、「我々は中国経済の持続的成長を目にし、これは非常に喜ばしいことである。それに伴い、グリーン投資も増加している」と述べた。ハラミージョ氏は中国の再生可能エネルギーへの転向という方法に期待し、「これは全世界をより素晴らしくし、中国はCO2排出量を削減しただけでなく、よりよい商品を開発し、世界のその他の地域に提供することができる」と話した。
コロンビアと中国のグリーン協力について、ハラミージョ氏は以下のように示した。コロンビアは中国から必要な先進設備を調達することができる。そのほか、中国がコロンビアの多くのエネルギー事業に投資することにも期待している。中国は世界の再生可能エネルギー発展をけん引し、中国が行うエネルギー事業の多くの貴重な経験はコロンビアが学ぶ価値がある。
コロンビアのAlurack社のアンドレス・フィリップ・ロペス総裁は、「コロンビアは多くの面を中国から学ぶことができる。中国は世界の手本といえ、中でも電気自動車分野でそうである。中国がエネルギーのモデル転換に力を入れ、真の飛躍を遂げていることに深い印象を覚えた。中国は世界のグリーン転換のリーダーになる」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月25日