今年に入り、市場の供給の改善に伴い、住民のサービス消費の潜在力が持続的に現れ、サービス小売額は高い伸びを維持している。
最新データによると、1~7月のサービス小売額は前年同期比7.2%増加し、同時期の商品小売額より4.1ポイント高い伸びとなった。
休日消費意欲の持続的向上により、交通サービス類の小売額は2桁増となり、親子旅行、公演鑑賞旅行、大会観戦旅行、映画鑑賞旅行など新型の融合式消費が急成長し、旅行相談、レンタルサービス、公演イベント類の消費が急増した。
各地は地域の特徴に合わせて消費供給を合理化し、スポーツ・レジャー、介護・育児は新たな消費の成長点となっている。上海市は家事代行サービス企業を一部の需要が多いコミュニティに導入し、住民が近所でいつでも清掃や在宅ケアなどの総合的サービスを予約できるようにした。
国は最近、サービス消費の質の高い発展を促進するための20条措置を発表した。将来、飲食・宿泊などの基礎消費の潜在力を引き出し、文化やレジャーなどの改善型消費を活性化し、デジタル消費・グリーン消費・健康消費などの新型の消費を促進し、サービス供給を合理的に拡大し、住民のカスタマイズ・多様・高品質のサービス消費ニーズをさらに満たしていく。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月25日