国家統計局の最新データによると、1―7月の中国全国の一定規模以上工業企業の利益総額が4兆991億7000万元と、前年同期から3.6%増加した。伸び率は1―6月を0.1ポイント上回り、安定回復の傾向を維持した。
ハイテク製造業の牽引作用が顕著だった。1―7月のハイテク製造業利益は同12.8%増と、一定規模以上工業の平均水準を9.2ポイント上回った。
大規模な設備更新と消費財買い替えなどの政策が持続的に効果を発揮することに伴い、設備製造業と消費財製造業の利益が引き続き比較的良い成長傾向を維持した。1-7月の設備製造業の利益は同6.1%増、消費財製造業の利益は同10.2%増だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月29日