米労働統計局が現地時間28日に発表した7月の大都市圏就業・失業データによると、7月には米国の10都市のうち9都市の失業率が前年同月比で上がった。うち40%以上の都市の週平均の賃金が低下した。労働市場の普遍的な低迷が顕著になった。ブルームバーグが伝えた。
2010年の人口調査で100万人以上にのぼった大都市圏では、今年7月の就業者数が19年同月を下回った。このデータは米国の雇用市場の低迷を反映している。この変化を受け、米連邦準備制度が利下げに踏み切る時が来た。初の利下げは来月の見込み。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月30日