中国国務院新聞弁公室が29日に発表した「中国のエネルギーモデル転換」白書によると、民間企業は中国の新エネ産業の主要勢力になっている。中国の風力発電完成機メーカーのうち民間企業が約60%を占めており、太陽光発電設備メーカーの圧倒的多数が民間企業だ。
白書はエネルギーの市場化改革の持続的な掘り下げについて、電力網の統一調達及び統一販売の局面がほぼ打破され、発電及び売電で全面的に市場競争が導入され、配電で民間資本の投資が集まっていると指摘した。
白書はエネルギー価格形成メカニズムの改善について、中国はエネルギー価格市場化改革を掘り下げ、各種電源による市場参入を秩序正しく促し、新エネ系統接続電力価格政策体系を持続的に改善し、商工業の販売電力価格を全面的に開放していると指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月30日