国家衛生健康委員会、全国愛国衛生運動委員会、国家発展改革委員会、民政部などの中国政府14部門が共同で制定した「健康農村の建設推進に関する指導意見」が3日、発表された。
健康農村建設の目標及び任務を掲げ、住みやすく働きやすい調和的で美しい農村の建設と、農村の全面的な振興の促進に向け健康の確かなサポートを提供するよう求めた。
指導意見は、2030年までに農村健康サービス能力を大幅に上げ、住民が便利に質の高い医療衛生サービスを受けられるようにし、個人が医療衛生の負担に耐えられるようにするとした。35年までに健康農村を完成させ、基本公共衛生サービスの均等化水準を大幅に上げ、都市と農村の衛生健康事業の発展の格差と住民の健康水準の格差を大幅に縮小するとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月4日