最近多くの中・低価格帯の新エネ車モデルに、ハイレベルスマート運転システムが搭載されると発表された。このようなシステムはこれまでならば30万元以上のモデルにしか搭載されていなかった。ハイレベルスマート運転をオプションで追加するだけでも大きな出費だった。
中国汽車戦略・政策研究センタースマートコネクテッドカー研究部の秦孔建部長は、「以前ならば20万元以下のモデルの多くは、クルーズコントロール、車線維持支援、死角観測、自動緊急ブレーキといった基礎的な運転補助機能しか搭載していなかった。今やハイレベルスマート運転システムが搭載され、これらのモデルに高速道路・市街地ガイドアシスト運転、車線変更アシスト、自動駐車アシストなどの機能が追加された」と述べた。
関連機関が発表した「中国新車購入意向研究2023」によると、自動車購入決定におけるスマート化体験のウエートが14%にのぼり、自動車の品質と性能に次ぐ3番目の決定要素となった。自動車のデザインと並び、ブランドと価格を上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月11日