上海証券取引所と深セン証券取引所は13日、それぞれ「ETF投資取引白書(2024年上半期)」と「ETF投資取引白書(2024年6月)」を発表した。中国の上半期のETF市場発展状況、取引・投資の活況度合い、取引メカニズムなどを全面的に示した。
全体的に見ると、2024年に入りインデックス投資の理念が持続的に深まるにつれ、市場への資金流入が続き、中国ETF市場の総規模は2兆元の大台を突破し、ETF市場の影響力が持続的に拡大し、全体的に良好な発展の流れを保った。銘柄の数と規模がいずれも記録を更新した。24年上半期にはETFへの資金流入が続き、ETF投資家が安定的な成長を維持した。機関投資家はETFの買い増しを続け、ファンドマネージャーは積極的に配当金を出し、手数料を下げた。ETF市場は全体的に取引と投資が活発で、非マネー型ETFの取引総額が半期としては過去最大を記録した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月14日