share

食糧生産量の変化から見るこの75年間の中国農業発展の輝かしい成果

中国網日本語版  |  2024-09-14

食糧生産量の変化から見るこの75年間の中国農業発展の輝かしい成果。

タグ:食糧 農業

発信時間:2024-09-14 17:44:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   新中国成立初期、主要農産物の供給は深刻に不足し、「満腹になる」ことは難しかった。1949年、中国の1ムーあたり食糧生産量はわずか68.6キログラム、収穫機の台数は13台だった。

   農業経済の進歩と農村改革の推進に伴い、農産物市場は売り手市場から買い手市場へと変わっていった。1993年、定量供給の計画配給制は歴史となった。市場化改革は計画経済の農業生産に対する制約をなくし、食糧生産量は飛躍し続けた。

   中国共産党第18回全国代表大会(十八大)以降、党中央は食糧の安全を国政運営の最優先事項に位置付け、国家食糧安全新戦略を打ち出した。中国の食糧生産は新たな局面を切り開き、9年連続で6500億キログラム以上を維持している。統計によると、食糧生産量は1949年の1132億キログラムから2023年の6954億キログラムに5.1倍に増加。2023年の1人あたり平均の食糧生産量は493キログラムで、世界平均を上回っただけでなく、国際的に公認されている400キロの食糧安全ラインを上回った。

   食糧の安全は数だけでなく、質も重要である。中国は農業発展における多層的な問題の解決に力を入れ、民衆のより良い生活への新ニーズに応じ、栽培構造を合理化した。食糧生産は粗放的な数の追求から質の向上を重視するようになり、特に十八大以降、食糧生産は質の高い発展の道を歩んでいる。近年、中国は優良品種の開発と普及に力を入れ、節水できる耐乾性の小麦やスーパー稲などの重大な代表的成果を挙げている。

   新中国成立75年で、農業発展の偉大な変化の歴史を刻んだ。6億人が満腹にならない状態から14億人以上がよいものを食べられるようになり、中国は世界にこの土地で起きた「世界の9%もない耕地と6%の淡水で世界の約20%の人口を養った」という伝奇を伝えた。人が多く耕地が少なく水が不足する発展途上国で、食糧生産を豊作にしたことは、国の農業政策が正しかったことを証明し、中国の特徴的な食糧安全の道の自信を示した。

   「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月14日

Twitter Facebook を加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集     中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで