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49.7元から39218元に 中国の民生保障体制が大幅に改善

中国網日本語版  |  2024-09-30

49.7元から39218元に 中国の民生保障体制が大幅に改善。

タグ:民生

発信時間:2024-09-30 15:02:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 新中国成立から75年間、党中央は人民の生活を高く重視し、国民の生活と福祉を増進してきた。生活の質は世界の注目を集めるほど大きく変化し、満足感、幸福感、安心感は大幅に向上した。

 就業は民生の基本である。75年間、党中央は就業作業を経済・社会発展の重要な取り組みとし、就業者数を大幅に増やし、就業構造を合理化し、質を着実に向上させた。全国の就業者数は1949年の1億8082万人から2023年には7億4041万人に増加した。また、1949年の中国の平均可処分所得はわずか49.7元だったが、2023年には3万9218元に達し、物価変動要因を除くと実質成長率は76.8倍になり、人民の生活レベルは「衣食が足りない」状態から全面的にゆとりのある状態へと改善された。

 社会保障は、人民が最も関心を寄せる直接的、現実的な利益問題に関わる。新中国成立以降、中国の社会保障制度は「無」から「有」へと着実に整備され、カバー範囲は都市部企業の従業員から農村部の住民へと徐々に拡大し、全民カバーという目標は実現に向かっている。中国共産党第18回全国代表大会(十八大)以降は、中国が社会保障改革に最も取り組み、発展が速く、カバー範囲が最も広い時期である。中国は多層的、多柱的な介護保険体制をほぼ形成し、失業保険、労働災害保険制度を整備してきた。今年9月の時点で、全国の基本介護保険の加入者数は10億7400万人、失業保険は2億4500万人、労災保険は3億100万人に達した。

 全民カバー、全民享受という目標の達成に向け、中国は全民保険加入計画を推し進め、都市部と農村部を統一的に計画し、多くの人を補償範囲に組み入れ、社会保障の公平性を高めている。2023年の全国の企業退職者が受領する月平均基本年金は2012年の倍になり、失業保険金は2012年の707元から2023年には1814元に増加、労災保険・障害手当金は1864元から4000元に増加した。

 今年は社会保障カード発行25周年にあたる。1999年、中国で最初の社会保障カードが上海で発行された。現在の保有者数は13億8000万人を超え、電子版社会保障カードの保有者数は10億人を突破した。この小さな社会保障カードは都市部・農村部の5級社会保障事務局の管理サービスネットワークにつながり、就業と人的資源サービス、社会保障サービス、診察と薬の購入、交通、文化体験などの日常を最大限に便利にしている。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月30日

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